KGKって?
KGKとは、キリスト者学生会「Kirisuto-sha Gakusei Kai」の 頭文字をとった略称です。KGKはキリスト者(=クリスチャン)学生の交わりです。 その中心となる活動場所は各学校のキャンパスで、 その目的はキリスト者学生の献身と成長、そして学内伝道です。

KGKは「こんなグループも必要だ」と、誰かが企画してできた組織ではありません。 神が戦後の日本の学生たちに働きかけて起こしてくださった、学生自身の手による生きた運動なのです。
聖書って?
皆さんは、聖書どのようなものだと思いますか。
「何か、いっぱいいいことが書いてありそうだけど自分には関係ないなぁ。」
「昔の人が書いた本でしょ?」
ここで、KGK運動の中心である聖書について、ちょっと学んで見ませんか。
まず、歴史の先人たちがどのように聖書について考えてきたか紹介しましょう。
「私が獄につながれ、 ただ一冊の本を持ち込むことを許されたとしたら、私は聖書を選ぶ。」
ゲーテ
「聖書は、神が人間に与えたもっともすばらしい賜物である。 人間にとって望ましいものはすべて聖書に含まれている。」
リンカーン
「聖書の存在は、人間がかつて経験したうちでもっとも大きな恵みである。」
カント
「聖書は、古いものでもなければ、新しいものでもない。 聖書は、永遠のものである。」
ルター
「いかなる世界の歴史におけるよりも、聖書の中にはより確かな真理がある。」
ニュートン
「聖書は単なる書物ではない。 それに反対するすべてのものを征服する力を持つ生き物である。」
ナポレオン
「私の生涯に最も影響を与えた書物は聖書である。」
ガンジー
「聖書を教えない、単なる教育は、無責任な人に鉄砲を渡すようなものである。」
T.ルーズベルト
以上、聖書に影響を受けた人たちのほんの一部を紹介しました。
受験で世界史を勉強してきた人はよく分かると思いますが、歴史の中でこの聖書が与えてきた影響は図り知れません。 世界中でこれほど人々に影響を与え、人類の歴史を変えてきた本がほかにあるでしょうか? 「自由」・「平等」などは聖書の考え、聖書に影響を受けた人々が作り上げてきたものです。 日本においても、明治以降、この聖書は日本の近代化・民主主義化に多くの影響を与えてきました。
聖書は今からおよそ3500年以上前から2000年前(B.C.1500年以上前からB.C.0年)の間に、 身分・時代・職業・も異なる、四十人の人々によって書かれました。 なぜ「神であるイエス・キリスト」について矛盾の無いものとして書かれることが出来たのでしょうか? どうして昔も、そして今もなお世界中でもっとも読まれている本として、人々の生き方を変え続けているのでしょうか?
聖書は、こう教えます。
「なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、 聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。 」
ペテロの手紙第二 1章21節
私たちクリスチャンは、聖書が神の意志によって書かれ、すべてがまぎれもなく神の言葉であると信じています。
この聖書から学んでみませんか?